禁煙外来新規受付停止について
禁煙外来治療補助薬であるチャンピックス錠が、製薬会社(ファイザー社)より販売中止との通知がありました。それに伴い、禁煙補助剤であるニコチンパッチの需要が増えた為、在庫が不足しており院外薬局での処方ができない状況となっています。
禁煙治療薬の供給安定の見通し・再開の目処が立っていない状況ですので、当面の間、禁煙外来新規受付は停止とさせていただきます。
再開の際は、ホームページでお知らせします。
ご迷惑をおかけしますが、ご理解・ご協力をお願いいたします。
禁煙外来治療補助薬であるチャンピックス錠が、製薬会社(ファイザー社)より販売中止との通知がありました。それに伴い、禁煙補助剤であるニコチンパッチの需要が増えた為、在庫が不足しており院外薬局での処方ができない状況となっています。
禁煙治療薬の供給安定の見通し・再開の目処が立っていない状況ですので、当面の間、禁煙外来新規受付は停止とさせていただきます。
再開の際は、ホームページでお知らせします。
ご迷惑をおかけしますが、ご理解・ご協力をお願いいたします。
禁煙したいけれどなかなかできない。
そんな悩みをお持ちの方はニコチン依存症である可能性が高いです。
当院ではニコチン依存を改善する禁煙補助の内服薬、チャンピックスを使った治療が可能です。
チャンピックス(一般名バレニクリン)はファイザー社により開発されたニコチン受容体(ニコチン性アセチルコリン受容体)に対する部分作動薬です。
ニコチン受容体へのニコチンの結合を阻害するためニコチン依存が改善されます。そのためタバコを吸っても満足感がない、おいしくないといった状態になりより楽に禁煙できる可能性が高くなります。
チャンピックスの使用により65.4%の喫煙者が禁煙治療に成功しております。(服用開始第9~12週での4週間持続禁煙率)
*詳しく!知りたい方はこちらから www.sugu-kinen.jp
チャンピックスは以下の4つの条件を満たせば保険適用となります。
禁煙外来は合計5回の来院治療で終了です。保険適応での費用の目安としては、5回の外来治療で3割負担の健康保険の場合で、2万円前後です。
保険適応にならない方でも、自由診療で6万円前後の自己負担をしていただければ治療は可能です。
● 1週 禁煙の開始予定日を決め、その1週間前から服用します。
1日目~3日目 0.5mg錠を1日1回食後
4日目~7日目 0.5mg錠を1日2回朝・夕食後
● 2週 8日目に禁煙を開始します。
8日目~14日目 1mg錠を1日2回朝・夕食後
1mg錠1日2回の投与を12週まで続けます。
● 12週 保険治療終了
12週以降もより効果を安定させたいと希望される方は24週まで治療継続が可能です。ただし12週以降は自由診療となります。
通院スケジュールは初診2、4、8、12週の計5回になります。
禁煙外来初診受付 初診時のみ16時までに受付をお願いいたします。
まれに意識障害の副作用が生じる事があります。
これまで世界で92万人がこの治療を行っていますが、そのうち46例、29回の意識障害が報告されています。うち自動車事故に至ったケースが19件であり、本邦では2件の自動車事故が報告されています。
治療期間中は自動車の運転、危険を伴う機械の操作は控えていただく必要があります。